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【KIRI】ありのままって難しいよね

Hello everyone!KIRIです!

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今日はディズニーの「アナと雪の女王」の作品内で歌われている名曲「Let It Go〜ありのままで〜」について話したいと思います!


皆さんこの作品をご存知でしょうか?雪や氷を操る魔法の力を持って生まれたアレンデール王国の王女エルサが、その特別な力故に普通の人間との乖離に苦悩し、一度は心を氷のように固く閉ざし、やがて愛の力によって人間社会に溶け込んでいくというストーリーです。

そのエルサが歌っているのが「Let It Go〜ありのままで〜」なのですが、歌詞が素晴らしいので、特に個人的に好きなラストサビの部分を紹介したいと思います。

▼英語版

Let it go, let it go
And I'll rise like the break of dawn
Let it go, let it go
That perfect girl is gone
Here I stand in the light of day
Let the storm rage on
The cold never bothered me anyway

▼日本語

これでいいの
自分を好きになって
これでいいの
自分を信じて
光あびながら
歩き出そう
少しも寒くないわ


この歌詞を見ると普通の人間との違いに苦悩していたエルサがそういった悩みを断ち切り、何を言われたっていい、自分を信じて気高く生きていこう!という前向きな感じに聞こえるのですが、それはあくまでエルサの強がりであり、本当は寂しくて人間に受け入れて欲しいという心の叫びを押し殺している、そんな心情を見事に表現していると思います。

「これでいいの」を二回も言って人里を離れた自分の選択が正しいと自分に言い聞かせ、「光浴びながら歩き出そう」と言いながらも、普通の人間は近寄れない極寒の山の頂上にある氷の城に入り、光を通さぬ重たい氷の扉を固く閉めている。孤独と戦うエルサの心を思うと、胸が苦しくなりますね。

英語版の「That perfect girl is gone」を訳すと「あの完璧だった私はもうここにはいない」になるのですが、能力を隠し「普通の人間」として生きていた頃の自身を「完璧」と表現しているところも、人間への強い憧れが見えますね。

如何でしょう、ほんの一部ですがこの曲の魅力は伝わりましたでしょうか?実は英語歌詞の方を見ていくともっとエルサの苦悩が見えてくるのですが、今日はここまでかなー。お声があれば、その内もう少し深堀したいと思います◎

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!まったねー♪

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